酒折連歌とは
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 酒折(さかおり)は甲府市東部にあって 町名にもなっています。
大和時代の甲斐の国の中心地であったらしく、九つの古道はここを起点としていました。
この地に日本武尊(やまとたけるのみこと)を祭神とする酒折宮(さかおりのみや)があり、 古来から多くの文人(ぶんじん) の 参詣(さんけい)が絶えません。
境内に本居宣長撰文(もとおりのりながせんぶん)の「酒折宮寿詞(ほぎごと)」と山県大弐(やまがただいに)撰文の 「酒折祠碑(しひ)」の石碑があります。 『古事記』によりますと、伝承上の英雄「倭 建 命(やまとたけるのみこと)(日本武尊)」 が 甲斐の国の酒折宮で「新治(にひばり) 筑波(つくは)を過ぎて幾夜(いくよ)か寝つる」(新 治・筑波の地を通り過ぎて、ここまで幾晩寝たのか)と問いかけたところ、 かがり火を焚いていた老人(おきな)が「かがなべて 夜には九夜(ここのよ) 日には十日を」(日数を重ねて、 夜では九夜、 昼では十日 − 九泊十日− ですよ)と答えたというのです。つまり、4・7・ 7の片歌で問いかけたところ、5・7・7の片歌で答えた片歌問答になり、これが連歌の起源とされたことから、酒折が連歌の発祥の地といわれるにいたりました。
なお、片歌問答の 基本となる音数は5・7・7(問い)、5・7・7(答え)ですが、これはその後の短連歌や長連歌の形式とは異なるものです。
この賞は、多くの人が連歌に興味関心と創作意欲をもち、現在は衰微(すいび)している連歌をよみがえらせ普及させて、文学の振興、文化の創造に資するために創設したものでありま す。
ふるってご応募ください。
   
 
 

 

 
 
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