参拝した国文学者や国学者
江戸時代の国文学者や国学者で、
甲斐の国にあそぶ文人の、必ず 訪れ参拝するところ
●山口素堂 (二歳下が芭蕉) 「目には青葉 山ほととぎす初鰹」
この門人の子光がまとめた“素堂歌集”には
素堂が文録三年(1690年)に草した
“酒折宮奉納俳諧の序文”が掲載されている。
●雪門派の一人に “辻嵐外”
〈蕉門十哲 の一人 嵐雪(後 雪門派を起こす)〉
「月の雲 雲から先に 離れゆき」 (境内に碑文あり)
「酒折や 鳴子ならして 拝みよき」
●国学者 賀茂季鷹 寛政二年 参拝し 下記歌を献詠
「千万のあづまのえみし むけませし 神のみいづを あふがざらめや」
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