その六七二 |
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白球の 想いのままで 風に吹かれて 人の気持ちって、なんだろうって思うのは、 『ピン!』という絵本に出会った。 子供も読む絵本で、生きるってさって言われたら 子供だって、日々いろいろなことに悩みながら この冒頭はとても、健やかに正しいと思う。 ページにはピンポンする赤い頬の可愛い 「ポンっと するのは あのこしだい」って、 ピンとポンは、ふたつでひとつだけど。 ピンと、自分のこころを投げたらあとはじっと ピンする誰かのことをかけがえなく思って こころの形は、想いにならない想いのときも ピンすることに焦らなくてもいいし、 わたしがピンってことばを投げたら ひとって、ほんとうにピンとポンで日々成り そして、今日。 彼女の部屋のどこかにもらわれていったと 本を手放してうれしいってあまりないこと そっちで、ピンとかポンが機嫌よさそうに |
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