宇多 喜代子(うだきよこ) 1935年生まれ。 俳人。俳誌「草樹」会員代表。句集『りらの木』『夏の日』『半島』『夏月集』『象』『記憶』ほか。著作『つばくろの日々』『ひとたばの手紙から』『わたしの歳事ノート』『里山歳時記』など。 第29回現代俳句協会賞、第35回蛇笏賞、第27回詩歌文学館賞を受賞。 現代俳句協会名誉顧問。読売新聞俳壇選者。 2002年度春の紫綬褒章受章。 2008年春には旭日小綬章受章。
辻村深月(つじむらみづき) 1980年生まれ。 作家。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞を受賞。『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『オーダーメイド殺人クラブ』で直木賞候補。2012年『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞受賞。『凍りのくじら』『ふちなしかがみ』『本日は大安なり』『水底フェスタ』など著書多数。