その六九五 |
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言 |
こころだけ 誰かに預ける ちぎれる雲よ 最近気持ちがざらざらしている。 人の言葉に触れたくないという日々が 仕事疲れでもない。 そんな時間を過ごしていたらこころが 誰かと喋りたいと思った。 むやみに空いてしまったむなしいような その後わたしは友達にLineした。 ほんとうに困った時に彼女のことを なにがあった? いつものように的確に、意見を言ってくれて いつでも聞くよ。結びの言葉があって いつだったか彼女が言ってくれた。 「真面目に生きたり、自分を責めたりしないように これを聞いた時の感覚が戻ってきていた。 およそ1年程まえのことばかもしれない。 この言葉が届いた時、じんとした。 心地いいと感じるようなそんな感覚。 マジメに生きることを見張ってるのが 今日もその言葉にひとり慰められていた。 大人になってからの友達ってやっぱりいい。 |
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